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Giuliaの歴史

車好きの人にはたまらないアルファロメオ。そんなアルファロメオでも人気を誇るモデルであるジュリア。スタイリッシュで美しい見た目とスポーティな走行性能が乗る人全員を虜にしてしまうでしょう。そんなジュリアの歴史について触れていきます。

アルファロメオの長い歴史で最初に「ジュリア」が登場したのは1962年のことです。小さなジュリエッタの後継として、5速トランスミッション、オールアルミ製ブロックのDOHCエンジンなど当時では最新のメカニズムが搭載され大ヒットしました。そんなジュリアの新型車としてデビューを果たしたのが「ベルリーナ」です。92~112psの1.6リッターと78~89psの1.3リッターのパワーユニットが搭載され、車体重量も1000kg程度だったため、当時では充分にパワフルなスポーツサルーンとして高い評価を得ました。

ジュリアは「ベルリーナ」の他に「ベルリネッタ」、「スパイダー」、そしてジュリアベースのレーシング・スポーツカーモデルの4つのモデルに分けられていました。ジュリア・クーペとも呼ばれる2ドア4シーターの「ベルリネッタ」は1963年にデビュー。エンジンは基本的にはベルリーナと同じ1.6リッター、1.3リッターがメインでしたが、美しいシルエットのクーペスタイルが大きな人気を誇りました。「スパイダー」はベルリッタの初期モデルのプラットフォームからホイールベースを100mm縮め、ベルリネッタ系の高性能エンジンを搭載し、ジュリアをベースにしたオープン・スポーツカーとして1993年まで作られ続けました。

他にもジュリアをベースにしたスペシャル・モデルの「ジュニアZ」が1969年に発表され、ベースとは全く異なるスタイリングが多くのファンを魅了しました。現在では「ジュリア」、「ジュリア スーパー」、「ジュリア ヴェローチェ」、そして「ジュリア クアドリフォリオ」の4つのモデルがあり、どれを選んでもきっと最高のパートナーになるでしょう。

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